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歌旅日記blog版

豊田勇造の歌旅日記
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2012東北ツアー「さあ、もういっぺん」(1)2011年釜石
今年も「東日本ファン支援プロジェクト さあもういっぺん」で東北に「派遣」されてきました。
今年のライブは10月2日釜石、3日大槌、4日陸前高田。
 釜石の写真家、菊地信平さんに去年と今年の写真をもらったので、
その写真と自分で写した写真とで日記を書いてみます。
(2012年のぶんの日記は勇造通信にのせた文章からまとめたものになります)

まずは2011年9月19日の釜石ライブから。
震災からやっと6か月。
会場ははじめ、晴れていたら主催者の草山雅之君のアウトドアショップ店「MESA」の跡地でやる予定だったが、当日は雨だったので天井だけある近くのパチンコ店の駐車場跡ですることになった。会場のまわりには、がれきの山、入り口には壊れた車が積み重ねられたまま。
9月とはいえ冷たい風が吹きぬけるので、車を何台も持ってきて周りに置き風よけの壁にする。参加する人はもちろん無料だが、飲み物食べ物イスなどは持参という形のライブ。



夕方になったら真っ暗な道を以前からライブに来てくれていた人たちが集まってきた。
「避難所で歌ってもらうより、いままで勇造さんのライブに来ていた人に聴いてほしかった」と草山くん。

2011釜石

まずはソロで歌い、それから地元のミュージシャンたちが加わる。
釜石、大槌、陸前高田に歌いに来てもう35年近く。だからたくさん音楽仲間がいる。
写真左の横笛は大槌の大久保正人くん、右のパーカッションはぴーすけくん。
ぴーすけくんは、映像の仕事をしていて、2011年、2012年とこのプロジェクトのレポートをビデオで編集してユーチューブにアップしてくれている。



左からベース磯田志信くん。ガソリンスタンドを経営する。震災の時、大槌・釜石地区で唯一、給油を続けた。「あの時、人生のさまざまな裏表を見ました」とのこと。
二人目のボーカルの後藤隆くん。「さあ、もういっぺん」を録音した東京・高田馬場のスタジオでアルバイトをしていた後藤くんと知り合ったのは1976年のこと。
ギター三浦広明くん。楽譜なしでファンキーなギターを弾く人。



写真中央は主催の草山雅之くん。サックスはうのひろ君。
最後は会場からみんなに出てきてもらって、一緒に「大文字」。
「さあもういっぺん、さあもういっぺん、火の消える前に」
家族や友達を亡くした人、かろうじて生き延びた人、家を流され仕事を失った人、
そんな人たちが歌う「さあもういっぺん」を聴いていると涙がこぼれそうになったが「俺が泣いたらあかん」と辛抱した。
何十回も「さあもういっぺん」を繰り返し歌った。
この日の「大文字」を忘れることはないだろう。




*これまでの写真は菊地信平さん。以下の写真は勇造が撮った釜石の風景です。


ライブ会場の入り口



釜石の堤防にめり込む‥


アジアシンフォニー号
| プロジェクトさあもういっぺん | 00:18 | - | - | - | - |