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歌旅日記blog版

豊田勇造の歌旅日記
西へ旅する
 今日はこれから、福山へ向けて出発。
ハイダウェイは始まりが遅いので、ちょっとゆっくり。

年末のせいか、食べ物がよく届く。
福山で最近は農業をしているサックスののぶちゃんから、
おとといかぼちゃと大根が届いた。

のぶちゃん野菜

今朝は丹波篠山の蕎麦屋さん「一会庵」の藤田さんからから黒豆が、
青森の遠田くんから長いも・にんにくなどの青森野菜が届く。

篠山黒豆

青森野菜


先日は千葉のアロイさんからおいしいお酒も届いたし、
いろいろうれしい。
みなさんおおきに!です。

今晩のハイダウェイ、明日からの四国。
今年最後のツアーに出発しますぞ。
| 旅の話 | 14:42 | - | - | - | - |
九州から帰ってきました
 今日の午後、無事(かな?)九州ツアーを終えて、京都に戻ってきました。
かな?というのは、きのうの豊前市でのツアーが最終日だったのでほっこりしたのか、豊前・求菩提の人たちがすすめ上手やったのか、きのうの夜の打ち上げでえらく焼酎を飲みすぎたから。
朝、宿の温泉に入りに行くとき、オートロックの部屋とは思わずに、カギを置いたままで、部屋に戻ろうとしたけど、同じような部屋ばかりで、あれどの部屋やったかなあ、とたぶんこの部屋やったなとあけようとしたけど閉まってる。
しかたないのでフロントに行って(この女のひと可愛かった)
「部屋の名前、なんでした?それと、カギを部屋に忘れたんですけど・・」と言うたら、くすっと笑うてはった。そのひとが部屋まで連れていってくれてカギを開けてくれた。
ああ、恥ずかしかった。
じつはこのフロントの女の人もきのうのライブに来てくれてた。
二日酔いで朝ごはんは食べられず、みそ汁と温泉卵だけ食べたが、その後すぐにあげてしもうた。
チェックアウトのときには
「きのうだいぶ酔ってられたようで、宿帳の字が読みにくいのでもう一度書いてもらえませんか」
とのことで、書き直しているとフロントのもう1人の女の人が出てきて「どんなんか見てみます?」ときのうの宿帳を見せてくれた。ぐにゃぐにゃの字で、それを見せてくれた女の人もくすっと笑ってた。
ああ、恥ずかしかった。
このひともなかなか可愛かった。きのうのライブにもきてくれていたようだ。
そばにいた宿の理事長さんが「ほんもののサインももろうといたら」というので、色紙が出てきて、そこにもサインした。
求菩提(くぼて)温泉「卜仙の郷」での今朝の出来事。
ここの温泉と宿、おすすめですよ。いい温泉で、露天風呂から真っ青な空が見えて、気もちよかったし、紹介しときます。
ライブを主催してくれたやまびこ会のみなさんありがとう。

求菩提温泉

求菩提温泉「卜仙の郷」
福岡県豊前市大字篠瀬57−2
TEL0979−84−5000 
| 旅の話 | 20:44 | - | - | - | - |
ダージリンの DEKELING HOTEL
DEKELIN
1年ぶりのダージリン。去年初めて来て、この町が好きになって今年もやって来た。宿は去年と同じくクラブサイドにある「デケリン・ホテル」。このホテルはとても居心地がいい。部屋にはヒーターもあるし、皆がくつろげる暖炉のある居間もある。
道から三階まで階段を上がると受付があり、さらに三階上がったところの屋根裏部屋が今回の部屋。数えてみたら、道路から部屋までの階段は102段(たぶん)。ダージリンの高度は2050メートルある。空気が薄いせいか、部屋までたどり着くと、はあはあ言ってしまう。
一夜明けると、窓から朝日に染まるヒマラヤ(カンチェンジェンガ)が見えた。
「あなたたちは幸運を運んできてくれましたよ。しばらく見えなかった山が今朝は見えました」とチベット人の女性オーナーが喜んで言ってくれた。
カンチェンジェンガ
窓からダージリンの町と山とを眺めていると、こんなフレーズが浮かんできた。
〜ぼくは雲の上 町も雲の上・・
雲海のダージリン
| 旅の話 | 15:44 | - | - | - | - |
コルカタからダージリンへの道
村の子供たち
コルカタから飛行機で1時間、バグドグラ空港に着く。ここからダージリンまでは車で約4時間。同じ飛行機から降りてきた二人連れのドイツ人の女性旅行者とシェアーして車をチャーターしダージリンへ向かう。
途中、タイヤがパンク。運転手は予備のタイヤを出してきたものの、それもパンクしていた。インドやなあ。運転手が近所の村の人の車でタイヤを持って近くの修理屋を探しに行く。「10ミニッツ、カムバック!」といって出かけたが、帰ってきたのは1時間半後ぐらい。これもまたインドやなあ。
村の道
ぼうっと待っていると、村の子どもたちがものめずらしそうに、寄って来る。言葉は通じない。
「ぼくはねえ、日本から来た旅行者でね、日本では京都に住んでんねん。仕事は歌うたいでね。この村、なかなかええとこやねえ。君ら、今日は学校は・・」と日本語で話しかけると、子どもたちきゃっきゃっ言ってよろこんでた。お茶畑のほとりの小さな村でのできごと。
タイヤを換えてやっと走り出した車が山を登っていくうちに、夕方になり、這い登ってきた霧に追い越され、霧の中をそろそろ走って、ようやくダージリンに着いた。
| 旅の話 | 23:35 | - | - | - | - |
コルカタ その1
フェリーとハウラー橋
タイからインドのコルカタ(旧カルカッタ)に来ている。
アジアやインドを旅してると犬が犬してて、花が花してて、市場が市場してて、河が河してる。コルカタの町を流れるフーグリ河では、フェリーがフェリーしてた。いくつもの船着場を行き交うフェリー。そのひとつに乗って対岸のハウラー駅へ行ってみた。
戻りのフェリーでは、労働組合の集会に向かうたくさんの人達と乗り合わせた。インドでも経済悪化は深刻。後日の新聞に「解雇せず、給料を減らしてもワーキングシェアを」とこの人達の労働組合の主張が載っていた。
フェリーの向こうに見えるのは、ハウラー橋。この大きな橋は吊り橋。ひっきりなしにリキシャや車、人が橋を渡っていた。
ガンジー像
帰りの公園で、ガンジーの銅像をみつけた。
| 旅の話 | 14:32 | - | - | - | - |
ワサンのアトリエ訪問
ワサン・シティケット
満月コンサートで久し振りにワサンに会った。ワサンは「マンゴーシャワー」のジャケット絵を描いてくれている画家だ。ワサンはナコンサワンの近郊の村に住んでいる。
コンサートの次の日、バンコクに戻る前にアトリエを訪ねた。
アトリエは河のそばの緑の中。広いところ。気持ちのいいところ。
ワサンが、絵を書いたりオブジェを制作する大きなアトリエの中を案内してくれる。中にはたくさんの作品とたくさんの本があった。
「そのうち、ここの敷地に三軒ほど小さなバンガローを建てて、外国からアーティストが滞在しにきて作品を作ったりできる宿泊施設を作ろうと思ってる」とのこと。ホームステイ型のアーティスト村みたいなものかな。
お昼ごはんをごちそうになる。タイの人達がふつうに食べる、ふつうの食事。肉のスープ、インゲンの炒め物、ナムプリック(トウガラシの付け味噌)、魚の揚げたの。魚の揚げたものは、プラトゥーというアジに似た魚を塩漬けにした塩魚だったが、食べてみると関西の「へしこ」そっくりの味やった。塩魚は何度も食べたことはあるが、この魚の塩魚は初めて。うまかった。
| 旅の話 | 23:26 | - | - | - | - |
満月コンサート
どれだったかな・・
バンコクから北に3時間ほどのナコンサワンにあるパユハットキリという村で満月コンサートがあり、この土曜日にバンコクの友達と出かけてきた。主催者が友人を追悼するために始めたコンサートで、毎年2月の第1土曜日に催され、今年で18回目という。そのうち5回ぐらい出演させてもらっている。
出演はカラワンのスラチャイ(写真)とモンコン、スラチャイの息子のカントゥルム(13歳でもういっぱしのギタリスト)、キタンチャリー、トゥー、ワサンなどなど。南正人さんもタイ人の友達に誘われて、遊びに来ていて、3曲ほど歌った。
小さな広場に小さなステージが組まれ、客もゴザとか敷物を持参して来て座っている。400人ぐらいの老若男女が各自かってに飲み食いしながら聴いていて、ええ感じ。
スラチャイ「今朝、つくったばっかりの歌なんや」と言いながらバンドで歌いだしたけど、何度も歌い間違え、また初めから歌いだす。「コピーが4枚あって、バージョンが違ってて、紙を間違えた」と言いながら歌い直す。客も笑いながら楽しそうに聴いている。
俺は、タイ語の曲「スラチャイ」を歌ったあとに日本語で「フリー・アウンサン・スー・チー」を演る。モンコンが、この曲を気に入っていて自分でも練習しているというので、ハーモニカを吹いてもらおうとステージに呼ぶと、モンコン、タイ語で歌いだす。
モンコンは去年、あまり体調が良くなかったので心配していたが、今回はとても元気そうで安心した。
このコンサートの主催者のプラゴーンさんが「来年もやるから、また歌いに来てや」と嬉しそうに言ってくれた。
楽しいコンサートが終わったのは夜中の2時。
タイは急に暑くなってきた。今日の日差しは強く感じる。34度。
| 旅の話 | 23:30 | - | - | - | - |
タイに来ています
バンコクに着いたらまずはトムヤム!
1月28日にタイのバンコクについた。夕方バンコクに着いて、いつもの宿に入り、とりあえず1か月部屋を借りる。アパートはバンコクのプラトゥーナム市場の近くで9階建て。朝、窓を開けると「ゴォーッ」という大都会の喧騒が響いてくる。バンコクは700万から850万もの人が暮らす大都会。
旅の間は、小遣い帳を付けている。食べた物、買ったもの、移動費などなど。空いたスペースにその日の出来事をメモする。後日、これを見るとその日の事がわりとはっきり浮かんでくる。日記のようなものだ。
例えば・・・・。
1月28日 バンコクの空港からタクシーに乗る。運転席にはカセットデッキと仏像。タイのタクシーは音楽をかけながら走ってもマイペンライ(だいじょうぶ)。道には野良犬。
1月29日 部屋のベッドサイドの灯りの電球が切れているので、フロントに取り換えてくれるように言ったが、わかったわかった、といって音沙汰なし。(4〜5日後にやっと渡してくれた)
2月4日 友人が歯医者に行くのについて行く。治療中、医者のアシスタントの女性はテレビを見ながら仕事をしていた。
| 旅の話 | 23:28 | - | - | - | - |
ゆずごしょう
ゆずごしょう
歌の旅をしていると、いろんな人達に出会う。なかには自分で食べ物を作っている人もいて「よかったら食べてください」とプレゼントしてくれる人もいる。今回の九州の旅の後半ではいろんな物をもらった。
コーヒー豆、香り米、そば茶、ブルーベリージャム、マンガの本、ゆずごしょうなど。
マンガの本は「クッキングパパ」で、以前から知り合いの作者うえやまとち君が100巻記念号ですと庄内のライブ会場でサインして渡してくれた。
ゆずごしょうも庄内でもらった。今回初めてライブに来てくれた小原伸一さんが自分で作った無農薬のもの。小原さんはライブの最後で立ち上がって拍手をしてくれ、それがきっかけで会場の半分ぐらいの人も立ち上がって拍手してくれた。「来年の6月6日、京都に行きますよ」と言いながらゆずごしょうを渡してくれた。来年の円山では、小原さんはすぐ分かるはず。なんでかゆうたら、小原さんはサムライなのだ。
家に帰って、食べたみた小原さんのゆずごしょう、うどんの薬味ににぴったり。そのまま食べても、うまい。ちなみにゆずごしょうとは、生のトウガラシとゆずの皮をすり潰したもの。コショウは入っていません。
| 旅の話 | 20:10 | - | - | - | - |
旅の三点セット
行ってきます
なんやらインドでもテロらしい。一体どういうことやろか。ムンバイ(ボンベイ)は大きな工業都市。1400万人も住んでるとのこと。ベナレスからボンベイまで夜行列車で旅したときの歌が「はだしの歌うたい」。
今日から九州ツアーの後半。いつもツアーに出るときは、背中にリュック、右手にギター、そして最近は左手にキャスターの付いた小さいかばんの3点セット。
今日のジャケットはタイの藍染め布とアフリカの布で畦地あっちゃんに作ってもらったもの。内側はアフリカの布で派手。藍染めの青がごっつうええ感じ。
人吉、水俣、熊本、由布の4日連続ツアー、では行ってきまーす。
| 旅の話 | 14:52 | - | - | - | - |