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歌旅日記blog版

豊田勇造の歌旅日記
アルバム「この海の向こうに」
 新しいCD『この海の向こうに』、なかなかいい仕上がり。
ジャケットの絵はアルマジロ。
イラストは野田尚くんで、帯広のライブの時のポスターに描いてくれていた絵。


さっそく、ミックス・編集をしてくれたタイのモリ・スタジオの森秀樹君に送る。
森君も喜んでくれるやろう。

このCDを買ってもらうと、去年のタイ大洪水で50日間もスタジオが水に浸かり、大きな被害を受けたモリ・スタジオ支援になりますので、ぜひ聴いてみてください。

トール君のピアノも冴えてる。
最後の「青函連絡船」が自分でも大好き。

今日はこれから、このCDを持って、青函連絡船やないけど、
飛行機に乗って北海道ツアーに行ってきます。
| 音楽の話 | 12:44 | - | - | - | - |
風に吹かれて
昨日は夕方から、集酉楽サカタ二で西野桂子さんと明日のライブの練習。市バスの中から京都の西のほうの山を見たら、山には雪が積もってきれいだった。京バスから降りて道を歩くと背中のすじがキューッとする。京都も急にえらく寒くなってきた。
そして今日は家でひとりで練習。テープレコーダーに録音しながらやってみた。自分の癖とかがあらためてよく分かる。
ライブの本番も面白いけど、練習も面白い。そして練習すると本番がますます面白くなる。そんなことで最近練習がますます楽しくなってきた。
この間「のん」でうたった「風に吹かれて」も歌ってみた。

「風に吹かれて」詩:ボブ・ディラン 訳:三浦久&豊田勇造

どれだけ道を歩いたら 人と呼ばれるのか
どれだけ海を渡ったら 鳩は休めるのか
どれだけ大砲が鳴ったら 戦いは終わるのか

友達よ その答えは 風に吹かれている
友達よ その答えは 風に吹かれている

どれだけ時が経ったら 山は崩れるのか
どれだけ耐え続けたら 人は自由になれるのか
どれだけ顔を背けて 見ぬふりができるのか

友達よ その答えは 風に吹かれている
友達よ その答えは 風に吹かれている

どれだけ見上げていたら 澄んだ空が見えるのか
どれだけ耳を持ったら 泣く声が聞こえるのか
どれだけ人が死んだら 多くの人が死んだと分かるのか

歌詞カードの右肩に三浦さんと二人で訳した日付けが1972年5月31日と書いてある。二人でやるコンサートに合わせて訳したはず。
| 音楽の話 | 16:34 | - | - | - | - |
シャイン・ア・ライト
シャイン・ア・ライト
拾得でのクリスマスライブが終わって、ほっと一息。今日は久しぶりに映画を観にいってきた。「ザ・ローリングストーンズ シャイン・ア・ライト」で、ニューヨークのビーコンシアターでのコンサートをマーティン・スコセッシが監督して作ったもの。開演寸前までセットリストが決まらなかったりして(当日の観客の感じをつかんでからミックが曲目を決めるのでそうなるらしい)そんな舞台裏のことも画面に撮られていた。
なんといっても、ストーンズのメンバーの顔に刻まれた深い皺。
60代半ばにになってもロックしてる姿が実にかっこよかった。キースの弾くギブソン335のネックの裏の色のはがれ具合もたいしたもんやった。
観ている間は気付かなかったけど、観おわってから映画館のロビーで読んだ雑誌のインタビューでスコセッシ監督が「キースは曲の終わりにギターに覆いかぶさって息を整えている」と話していたが、それを知ってまたキースが好きになった。
この間も拾得で歌った『老いてこそロック』、実はこれある雑誌のインタビューでキースが「老いてこそ、ロックやで」と話していたのからもらったフレーズなんや。
| 音楽の話 | 23:29 | - | - | - | - |
ヒロシマ
8月6日になると「ヒロシマ」を思い出す。

 ひとりの少女がこう言った 弟ごらんよあの雲を
 空までまっすぐそびえたち とってもきれいだよ
 父さんも母さんもあの雲を ちょうど真下で見てるだろう
 それでも大きなあの音で  びっくりしただろう
 二人が田舎に着いたとき  悲しい知らせが待っていた
 きのうの大きな音のとき  父母が死んだと
 たたかい終ってヒロシマの 住まいの跡を訪ねたら
 あたりは一面崩れ果て   父母の影はない・・・・

この歌を作ったのは1967年、17歳のとき。高校2年だった。ちょうどビクターレコード主催の近畿・四国地区のフォークソングコンテストが京都会館であり、そこでこの歌を歌った。ほかの出演者は大学生や二十歳以上の人たちで、高校生は俺一人。審査委員長は中村とうようさんだった。
このコンテストで4位に入賞して賞状と盾をもらい、それからラジオに出たり、コンサートにまねかれて歌うようになった。ちなみにこのときの1位は「赤い鳥」。

さあ、いまから旅支度。明日からタイ。
 
| 音楽の話 | 23:36 | - | - | - | - |
夏はレゲエ
ジミークリフ
夏になるとレゲエが聴きたくなる。
今日は夕飯の後部屋の明かりを暗くしてボブ・マーレイとジミー・クリフのレコードを聴いてみた。
目を閉じるとジャマイカのキングストンの風景がいくつも浮かんでくる。ダウンタウンのにぎやかな市場。街角のレコード屋のスピーカーから大音量のレゲエが流れ、店の前で曲に合わせて踊っている若者たち。
ゲットーでのボブ・マーレイのフリーコンサート。何千人という人達がレゲエのリズムに合わせてゆったりと身体を揺らしている。
丘の上から満員の乗客を乗せてバスがやってくる。車体は派手な赤・緑・黄色のラスタカラーだ。
「血を越えて愛し合えたら」のレコーディングのためにキングストンにいたのは1979年12月〜1980年2月のころ。ボブ・マーレイはもういないが、ジミー・クリフは今日もどこかで歌っているだろう。アールチナ・スミス、ギビー、サンタ、スコリー、パブロ・・レコーディングに参加してくれた皆も元気だろうか。
<写真=15年ほど前、来日したジミー・クリフと>
| 音楽の話 | 23:44 | - | - | - | - |
KBSラジオ
今日は朝からKBSラジオへ。今日と明日はサミット外相会議が京都の御所であるさかい、大渋滞やら、検問とかがあるかもと思い、自転車で行った。車は普段より少なかった。KBSは御所の近くにあるので、パトカーがうろうろしていた。局に入り、打ち合わせ。
「大文字」をかけてほしいとディレクターにCDを渡すと、「プロデューサーがこの曲はかけられないと言ってます」と戻ってきた。歌詞の中の「しばり首の縄をなう」というフレーズがあかんかったらしい。「大文字」は今まで何べんもいろんな放送局でレコードやCDでかけたり、生で歌ったりしてきた。こんなことは初めて。代わりに「長崎帰り」をかけようかとも思うたけど、それはやめて「満月」にした。番組の途中でタイの話もしたし。それに「2008年2月のインドの旅の記憶」の歌の話もした。パーソナリティの森谷さんがうまく話を展開してくれてチベットの話も出来た。
京都の放送局らしく、スタジオでの話は京都弁。
初めてこのラジオ局に出演したのは17歳のときやった。
| 音楽の話 | 21:02 | - | - | - | - |
古いブルーズとディラン
コルカタ
午前中は6月28日の京都拾得でのバースディライブの取材で京都の毎日新聞社へ。当日歌う予定の「フリーアウンサンスーチー」と「2008年2月インドの旅の記憶」の曲の背景などを話す。
取材してくれた藤田文亮記者はタイのバンコクでのライブの主催者の一人の折笠君に顔も体型もしぐさもよく似ている。同じ顔の人が世の中に3人いると言うけれど、ほんとうにそっくり。
午後は部屋で 『20世紀アメリカ短編選上』(岩波文庫)を読む。「生命の法則」ジャック・ロンドン、がおもしろかった。
それから以前、中山容さん(ボブ・ディランの訳者)にもらった古いブルーズのレコードを取り出して聴いた。これは容さんのアメリカ土産。レコードジャケットの裏側に「1972年8月14日中山容氏より」と自分で書いていた。聴いていたら最近のディランのアルバムの中できいたギターのリフとそっくりなフレーズがあった。ディランもこのレコードを聴いてたのかな。
レコードのタイトルは『NEGRO BLUES AND HOLLERS』。1940年ごろの曲ばかりが入っている。<写真はインドのコルカタの街角> 
| 音楽の話 | 23:57 | - | - | - | - |
ディラン
ディラン
久しぶりに映画を見に行ってきた。タイトルは『アイム・ノット・ゼア』。ボブ・ディランの演奏活動や普段の暮らしなどを6人の俳優たちが演じる。療養中のウディ・ガスリーを訪ねるシーンは黒人の若い男の子が演じていた。リッチー・ヘブンスも出てきて(この人とは1977年ごろに東京で同じコンサートに出たことがある。ギターの弾き方にけっこう影響を受けた)男の子と一緒にギターを弾いていて、健在で嬉しかった。
映画も良かったけど映画館の音響システムでディランの歌を聴くと、自分の部屋で聞いているよりずっとすばらしかった。歌もハーモニカも上手。
今までディランには、3回ほど会うたことがある。そのうち1回は小さなカウンターだけのバー。「あんたの歌が大好きで、『ありがとうディラン』という歌を作ったのやよ」と言うと、ディランは「うんうん」とうなずいてた。夢の中の話やけどね。
写真はCD『夢で会いたい』のジャケット版画絵を描いてくれた畦地あつさんの描いたディラン。
| 音楽の話 | 13:59 | - | - | - | - |
五十嵐正史ソロアルバム
風の下
関東のライブでよくゲストに来てもらう「五十嵐正史&ソウルブラザーズ」の五十嵐正史君から新しいソロアルバムが届いた。
ボーカルと生ギターとハーモニカだけのシンプルなアルバム。バンドのときとは違うて歌い方やギターの弾き方の微妙なニュアンスが出ていてなかなか艶っぽい。タイトルは『風の下』。ええアルバムです。
(¥1500 TEL&FAX 044-953-0394 あるぽらんレコード)
同封されていた手紙に「勇造さんの『夢で会いたい』に影響を受けました」と書いてあった。
| 音楽の話 | 23:10 | - | - | - | - |
ハーモニカホルダー
ホフナー
朝、東京のシンガーソングライター、舘野公一くんから電話。ハーモニカホルダーのおすすめは?と尋ねられた。
いま使うてるのは1974年にアメリカのロサンジェルスかバークレーで買うたホフナー社のもの。同じものはもうどこを探しても手に入らない。俺の宝物のひとつ。<写真>
公一くんに「おすすめはホフナー社製のもの。今手に入るのは、少し大きいけど使い勝手はいちばんいい」と答える。
午後は「月酔忌」(小松辰男さんを偲ぶ会)に出席。いままでは御所の芝生の上で集まっていたが、今年は大津の手前にある、小松ちゃんゆかりの月心寺で精進料理をいただきながら。竹の子の炊いたん、豆ご飯、なすび田楽など。
ギターを持っていって「小松ちゃん」「私の上に降る雪は」と、「大文字」を歌った。ライブが入っていて出席できない年が多かったが、今年は出られて嬉しかった。亡くなって23年が経つが、小松ちゃんを慕う人達が沢山集まった。
| 音楽の話 | 14:05 | - | - | - | - |